Masao "Mike" Okamoto, AIA
アーキテクトの独り言ページ

言語とは時とともに変わる・・・(1)

言語とは時とともに変わるものである、英語もその例にもれず、「エッ、それ可笑しいじゃない?」といった言葉の使い方がそのまま定着してしまうようだ。

Like

若い人の会話の中には、この Like といったことばが何回も使われる。いわゆる、「あのう、そのう、えーと」といった使い方で会話の間を稼ぐ言葉だ。我々、英語を学んだ当時の間の稼ぎ方は Well・・・だとか、, Let me see・・・だとかであった。それが、You know とか、sort of とかいった使い方で間を稼ぐようになり、今では Like が使われるようになった。

例えば

You know, like, if I were to, like, ship it out, like, it`s gonna cost you, like, 20 bucks、you know! (あのさぁ、もしもネ、それをサ、送ったとしたらネ、えーと、二十ドルもサ、かかるんだって!)と、言った口語的言い回しである。もちろんフォーマルな席では If this was to be shipped out, it would have cost 20 dollars. となる。

前述の古い間の取り方の用語を混ぜて、You know if I were to, sort of like, ship it out, it`s gonna cost you, like 20 dollars, you know!となる。

少ないボキャブラリー、短い文章で苦労している方にとって、英語を流暢に聞かせるには大いに便利だと思うが、くれぐれもTPOを間違えぬように。

戻る 次へ